キャンペーンに目が留まる
家を検討していた初期のころ。条件をまとめている最中でした。ある日、妻が新聞のチラシを見せてくれました。そのチラシは、某大手ハウスメーカーのキャンペーンでした。
そのキャンペーンは、古いモデルハウスを販売するというものでした。某大手ハウスメーカーは全国規模大手のS社(バレバレ笑)です。もちろん大手なので坪単価は高いです。
そんなハウスメーカーの元モデルハウスです。チラシの写真を見る限り、古いとはいえ中古ではありませんし見た感じも古臭くありませんでした。
抽選で一名!?
そんな元モデルハウス。大きさは50坪を超えていますが、それが抽選で1名に1,500万円程度で販売するというのです。
当たりっこないけど面白そう!と思い、S社のモデルハウスに行ってみることにしたのです。
魅惑のモデルハウス
このS社のモデルハウス…実は私、人生初のモデルハウスでした。行ってみると、とてもきれいなモデルハウスでした。入り口を入ると上品な営業マンが出迎えてくれました。
「キャンペーンに応募したいのですが…」
というと、商談ルームに通されました。
「新築を検討されているのですか?」という質問に始まり、どういった経緯で家を検討しているのか?ということを聞かれました。こちらとしては、「いえいえ、そんな具体的な話ではなく、宝くじに応募するような気持でキャンペーンに応募したい。」ということを話しました。
すると、営業マンの方から、キャンペーンに関する注意事項の説明がありました。
- このキャンペーンの元モデルハウスは、大きいので広い土地が必要で、固定資産税が通常よりも多くかかるということ。
- 建物は1,500万円程度だけれども、別途土地代、地盤工事費用、諸費用がかかること。
- 原則、当選後のキャンセルはダメということ(法的拘束力はないが・・・)。
いつの間にか購入の話に…
実際、こんな話をされると、お遊び半分気分だった気持ちが一気に覚めてきました。「当たりっこないけど、万が一当たったら本当に家を建てるんだ。」と思うと、真剣に考えざるを得ませんよね。
そんな話を聞きつつ、営業さんのペースでなぜか「S社で家を建てられるのか?」という話題になっていきました。
つづく
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