2018年2月28日水曜日

「豊栄建設」が東苗穂に約2000坪の大型分譲を販売するようです


昨日、2017年の個人住宅確認申請ランキングのトップは「豊栄建設」という記事を書きました。

その豊栄建設ですが、今度は東苗穂に約2000坪の大型分譲を販売するようです


場所は、東苗穂12条1丁目。googleマップで見ると、以下の場所のようです。



この分譲地の最大のメリットは、公園が至近ということですね。

さとらんどまでは車で約4分・モエレ沼公園までは車で約10分の立地。
近場には東苗穂はやぶさ公園という比較的大きめの公園もあります。

さとらんどとモエレ沼公園が近いというのは、子育て世代にとっては大きなメリットです。このくらいであれば、自転車で行くこともできるでしょう。


そして、子育て世代にうれしいのが、分譲地の至近に認可保育園があるということ。
モエレはとポッポ保育園はすぐそばにあるので、入園できればという条件付きですが、共働き世帯にとっては魅力的ではないでしょうか。

このあたりは札幌市の中では郊外ですが、比較的買い物はしやすいのかなと思います。
近くにはイオン系の格安スーパーのザ・ビッグがあり、メインのスーパーにすれば家計が助かりそうです。

さらに、温泉の東苗穂「北のたまゆら」があります。


区画は54.8坪~と大きめ。この大きさであれば、家族でBBQがたのしめる庭を作れそうです。

週末は家族でお弁当を持って、公園へのピクニック。夜はBBQをしてみんなで温泉というライフスタイルがイメージできる立地です。


デメリットとなりそうなのは、交通の便でしょうか。公共交通機関はバスが中心となります。マイカー通勤の場合は気になりませんが、公共交通機関での出勤をするのは少し大変そうです。

また、小学校が遠いかなと思います。学区は「札苗北小学校」のようですが、googleマップで調べてみると、徒歩18分。子どもの足だともう少しかかるでしょう。

あと、土地価格ですが54.8坪~と大きめのせいもありますが、800万円~1000万円(予定)となっていますが、少し高めかなと思いました。54.8坪で800万円だと、坪単価は15万円。交通機関等の立地を考慮すると、安くはありません。


その3点が気にならないのであれば、なかなか面白い分譲地ではないでしょうか。


2017年首位の豊栄建設が、今年度も飛ばしていますね。

2018年2月27日火曜日

札幌市の2017年戸建注文住宅の建築確認数ランキングのトップは「豊栄建設」


札幌市と民間確認検査機関による戸建注文住宅の建築確認数調べによると、トップは218戸で豊栄建設で2年連続トップらしいです。

昨年の結果との増減を見てみると、北海道セキスイハイムの減少分を他のメーカーが増やしているような印象でした。

まあ、全体的にも増加しているようなのですが。

家を買う時に、やはりブランド力は安心につながるのですが、昨今の経済事情を鑑みるとブランド力だけでは家は売れない時代になってきたのではないでしょうか。

ブランド力のあるハウスメーカーの家を買えるような経済力を持った一般人が減っているのかもしれません。


やはりキーワードは明朗会計・適正価格になってくるのではないかと思います。

「とりあえず任せた」「全部お任せください」ではなく、「ここはどうなの」「ここはこうだからこんなんです」といったような、説明力が重要となりそう。

そういった意味で、件数を増加させているのはローコストメーカー中心ですね。

2018年2月26日月曜日

建築条件付きの土地とは?



ハウスメーカー選びに悩む


さて、これまでハウスメーカーのことについて色々書いてきました。自分の中ではハウスメーカー選びというのはとても重要なことだと思っていたため、それに比して悩む時間が長くなったのだと思います。

ハウスメーカー選びも大事ですけれども、家を買う上でもう一つ大事なことがあります。それは、家をどこに建てるか=土地をどうするかということです。

建築条件付きの土地


ハウスメーカー選びと並行して、土地を探していました。土地を探していると「建築条件付き」という土地が多いことに気づきました。特に分譲地はほとんどといっていいほど、「建築条件付き」となっています。

「建築条件付き」とは何ぞや?と思い、google先生で調べてみると、特定ハウスメーカー・工務店で建てることを前提としてその土地を購入することということがわかりました。

つまり、ハウスメーカーが土地を購入しそれを分割して販売するので、そのハウスメーカーで建てなければいけないというわけです。建築条件付の土地であったら、好きなハウスメーカーで家を建てることはできません。必ずその建築条件付の土地を保有しているハウスメーカーに建築をお願いしなければいけないのです。

分譲地に見るハウスメーカーの格


分譲地の規模によっては、1社ではなく複数の会社が集まって建築条件付きの土地を販売しているようです。面白いのが、複数の会社が分譲地を販売するときに、土地の価格に合わせてハウスメーカーの格別にグルーピングされているのです。

例えばこんな組み合わせになっていました。


  • A分譲地:北海道セキスイハイム・土屋ホーム・スウェーデンハウス・
  • B分譲地:三愛ホーム・ホーム企画センター・大進ホーム
  • C分譲地:豊栄建設のみ


このように単体か複数社が集まって分譲地を販売しているのですが、それぞれハウスメーカーの格(価格)ごとに分かれて面白いなあと思いました。確かに、あまり価格差があるハウスメーカーが同じ分譲地で販売するといろいろと問題がありそうです。

売れやすい・売れにくいがあるでしょうし、実際に家が建ってから、一体感がなくなってセグメンテーションが生まれそうです。例えば、高いハウスメーカーにすむ住人が、安いハウスメーカーの住人をマウンティングしたり、子ども同士でマウンティングが始まるかもしれません(考えすぎですかね?)。そう考えると、同じような価格帯のハウスメーカーが集まっているのは納得だったり。

土地を選ぶか・家を選ぶか


話がそれました。つまり、分譲地に住みたいなと思った場合、ほとんどが建築条件付きの土地なので、たとえその分譲地が気に入ったとしても、望み通りのハウスメーカーで建てられるとは限らないということです。

逆に、土地よりも先にハウスメーカーに絶対的なこだわりを持つ場合、土地が自由に選べない可能性があります。そもそも、そのハウスメーカーが分譲地を持っていない可能性もありますし、もしもっていたとしても、自分が希望する場所に分譲地を持っていないかもしれません。

つまり、土地も家も自分の気に入った選択肢を選べるとは限らないということです。特に、ハウスメーカーにこだわりすぎると、土地選びはぐっと範囲が狭まってしまいます。

自分の場合


自分は、確かに家自体も大事ですが、どちらかというと家はミニマルであればよく、それよりも立地や利便性にこだわりたいなと思いました。

家ってだんだん古くなるし、最初はきれいでもだんだん普通になっていってしまいます。そして、土地よりもあっという間に価値が下がってしまいます。よっぽどお金をかけない限り、家の価値低下は避けられません。

それであれば、立地や利便性が良い土地にこだわって、その価値があまり下がらないのであれば、資産形成の面でもよいと思います。なので、家に関しては、それなりの内容で・それなりの価格で・それなりに作ってくれればよいと思っています。

それが自分の望む家であるということを前提に、土地探しを加速させることにしたのでした。