友人からの聞き込みを終えて
3回にわたって友人からのハウスメーカー聞き込みの記事を書きました。
話を聞いた三人とも、家造りに関しては満足しており、そのハウスメーカーで建てたことを後悔していませんでした。
どのハウスメーカーも一長一短はあるものの、そのハウスメーカーのメリットを評価して満足しているように思いました。
聞く前は、
「ここのハウスメーカーがおすすめだから、ここで買いなよ!」
という答えを期待していたのですが、そんなことは誰も言いませんでした。
どの友人もいろいろとメリット・デメリットを教えてくれました。
そして、全員のアドバイスに共通していたのが、
「自分に合ったハウスメーカーで建てたほうがいいよ。」
というものでした。
ハウスメーカー選びのコツとは
どの友人も、家を建てるにあたって、いろいろとハウスメーカーを調べて、そのメーカーを選びました。
メリットもデメリットも理解したうえでそこに決めたのでしょう。
だからこそ、自分が建てたハウスメーカーを安易に勧めてはこなかったのかもしれません。
完璧なハウスメーカーなんていうものはありません。あったとしても高額な家になってしまうでしょう。
予算が限られている以上、メリットを享受してデメリットには目をつむるといった割り切りが必要だと思いました。
自分にとって何が大事で、何が必要ないのか。
それを考えて結論を出さないといけないなあと思いました。
自分が求めるもの
大手S社のモデルハウスを見たときに、「この家はいいなあ。」と思いました。
しかし、工場見学では「この会社の家は買いたくないなあ。」とも思いました。
自分に必要な家は、自分の予算内で過不足なく機能が備わっている「ミニマル」な家です。
自分が死んだ後までも外壁修理が必要ないとか、子どもがいなくなった後にガランとしてしまうような広い家は必要ありません。
そういった自分なりの価値観を具現化できる、ローコストハウスメーカーを探そうと思いました。