2018年1月31日水曜日

後悔しないハウスメーカー選びとは?




友人からの聞き込みを終えて


3回にわたって友人からのハウスメーカー聞き込みの記事を書きました。

話を聞いた三人とも、家造りに関しては満足しており、そのハウスメーカーで建てたことを後悔していませんでした。

どのハウスメーカーも一長一短はあるものの、そのハウスメーカーのメリットを評価して満足しているように思いました。


聞く前は、

「ここのハウスメーカーがおすすめだから、ここで買いなよ!」

という答えを期待していたのですが、そんなことは誰も言いませんでした。

どの友人もいろいろとメリット・デメリットを教えてくれました。

そして、全員のアドバイスに共通していたのが、

「自分に合ったハウスメーカーで建てたほうがいいよ。」

というものでした。


ハウスメーカー選びのコツとは


どの友人も、家を建てるにあたって、いろいろとハウスメーカーを調べて、そのメーカーを選びました。

メリットもデメリットも理解したうえでそこに決めたのでしょう。

だからこそ、自分が建てたハウスメーカーを安易に勧めてはこなかったのかもしれません。


完璧なハウスメーカーなんていうものはありません。あったとしても高額な家になってしまうでしょう。

予算が限られている以上、メリットを享受してデメリットには目をつむるといった割り切りが必要だと思いました。

自分にとって何が大事で、何が必要ないのか。

それを考えて結論を出さないといけないなあと思いました。


自分が求めるもの



大手S社のモデルハウスを見たときに、「この家はいいなあ。」と思いました。

しかし、工場見学では「この会社の家は買いたくないなあ。」とも思いました。


自分に必要な家は、自分の予算内で過不足なく機能が備わっている「ミニマル」な家です。


自分が死んだ後までも外壁修理が必要ないとか、子どもがいなくなった後にガランとしてしまうような広い家は必要ありません。


そういった自分なりの価値観を具現化できる、ローコストハウスメーカーを探そうと思いました。



2018年1月25日木曜日

家を購入した友人にヒアリング(3)大洋建設(現イゼッチハウス北海道)



最後になります


匠建コーポレーション・イワクラホームで建てた友人に話を聞きましたが、最後は大洋建設(現イゼッチハウス北海道)さんで建てた友人です。

大洋建設って自分は知らなかったのですが、イゼッチハウス北海道というと最近CMが良く流れているので知っていました。

「イゼッチハ~ウス♪」っていうあれですね。




イゼッチハウス北海道
https://zeh.jp/


ZEHゼッチって何?


最近、ゼッチの家というキーワードを聞くことが多くなりました。
ZEHゼッチとは何なのでしょう?


みんなのスマートハイム
http://minsuma.jp/interview/zeh/about/
ZEHゼッチとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を目指すこと。


とのこと。

家の性能を上げて、暖かくて光熱費をゼロにするというものなんですね。



余談ですが、イゼッチハウス北海道の「zeh.jp」というドメイン、よく取れたなあと思います。JPドメインとはいえ、3文字英字で意味のある文字列ですから、かなり貴重なドメインです。


話を聞いてみた


イゼッチハウス北海道が社名変更したのは平成29年3月16日。その前は大洋建設という社名でした。

その大洋建設時代に建てたのが友人。感想を聞いてみました。


「大洋建設って、高気密・高断熱に力を入れている印象だけど、どう?」

「いや、まじであったかいよ。」

なるほど噂通りの温かさみたいです。



友人曰く、

「まず会社の説明を聞きに行ったんだけど、そこで社長がめちゃめちゃ熱く高気密・高断熱について語ってくれたし、そのほかの家づくりについても一生懸命さが伝わってきて、信頼できそうだから決めたんだ。」

とのこと。


大きなアドバンテージ


前回書いた、匠建コーポレーションもそうですが、冬温かいというのは北海道においては大きなアドバンテージですよね。

「家が高かったりしないの?」

「まあ、安くはないかな。でも、その分光熱費は浮いていると思うから、それは大きいと思う。」

なるほど、イニシャルコストはかかるけど、ランニングコストは抑えられ、長い目で見るとお得ってわけですね。

そんなわけで


今回、大洋建設(現イゼッチハウス北海道)で建てた友人の話を聞いて、初期費用にばかり目を奪われずに、維持費用についても考慮して家づくりを進めないといけないなあと思ったのでした。


ちなみに


イゼッチハウス北海道さんのサイトにはブログもあるのですが、以下の記事がおもしろかったです。


子育て住宅に大切なこと~ウソかホントか住宅心理学
https://zeh.jp/blog/1806/





2018年1月24日水曜日

家を購入した友人にヒアリング(2)イワクラホーム





イワクラホームさん


前回は、匠建コーポレーションで建てた友人に話を聞きましたが、今回はイワクラホームさんで建てた友人です。







https://www.iwakura-home.co.jp/



イワクラホームは、北海道では有名な岩倉建設(株)の子会社の(株)イワクラが出資してできた会社のようです。

岩倉建設グループと深いつながりがあるようですね。

友人曰く、イワクラホームは担当者や会社が落ち着いていて、大手っぽくて良かったとのこと。

北海道地場の会社でありながら、大手の雰囲気があって、そこが安心できたそうだ。


気になる価格は?


「大手っぽいなら値段も高いんじゃないの?」と聞いてみましたが、「そうでもないよ」とのこと。

値段は1800万円程度と、ローコストハウスメーカーと変わらない価格設定でした。


アフターサービスが重要


友人が一番重視したポイントは、「アフターサービス」だそうだ。

友人曰く、「注文住宅って、どんなに注意しても絶対もめることがあると親に聞いた。だから、もめても絶対にフォローしてくれる会社を選んだ。」そうだ。


確かに、家って建てたらおしまいではありません。

そこに住んで不都合があれば、ハウスメーカーと相談して直したりするわけです。


そうなると、ハウスメーカーとは長く付き合わなければいけないわけで、長く付き合えるメーカーにしたほうが良いというのはよくわかりました。


建てる時にどんなにいいこと言ったり、安くしてくれても、建てた後に不満があってそれを相談できないようなハウスメーカーだと後悔しそうですよね。


友人曰く、「イワクラホームは安くもないし派手さもないけれど、アフターフォローはしっかりしているよ。」とのこと。


そんなわけで


友人の話を聞いて、アフターサービスについてもしっかりしたメーカーを選びたいなあと思ったわけです。




2018年1月22日月曜日

家を購入した友人にヒアリング(1)匠建コーポレーション



ハウスメーカー選びでドツボにはまる


最初は大手ハウスメーカーSに始まり、ジョンソンホームズとジョイフルホーム、さらに豊栄建設のオープンハウスを見た我が家。家を見れば見るほどわからなくなってきました。「一体ハウスメーカーってなんなのさ!」と何を基準にどこを選べばいいのかわからなくなってきましたよ。

というわけでドツボにはまってきましたので、先人の知恵を借りるべく友人ですでに新築一戸建てを建てた人にヒアリングすることにしました。


匠建コーポレーションについて聞いてみる


最初は「匠建コーポレーション」という友人。匠建コーポレーションって聞いたとき、「宅建コーポレーション」だと思ったのですが、匠が建てるなんですね。

匠建コーポレーション
http://takkencp.co.jp/












友人は家を建てて3年目。ヒアリングするにはちょうどいいですね。

「匠建コーポレーションで建ててどう?」

と聞いてみました。


「とてもいいし、後悔はないよ。」

という回答。


「いいところと悪いところは?」

と聞いてみたところ、


「いいところは床が温かいところ。全室オリジナル床暖房を標準装備だから、マジであったかい。」

とのこと。


「わるいところはあまりないけど、冬の初めとか春先に、床暖房がききすぎて暑い。調整が難しい。」

とのことでした。


確かに、無駄に床暖がききすぎると、光熱費に無駄が出ますよね。

とはいえ、友人の話を聞いてみても概ね好印象でした。

大手のハウスメーカーとは規模が違うけど、完全直営で施工しているようで技術力には安心ができるとのことでした。

冬の寒さが厳しい北海道では、足元ぽかぽかの床暖いいね!


ウェブサイトを見てみると、「自由設計・オール床暖、28坪で1,150万円から」ということで、予算的にもクリアしそう。


…というわけで


候補に匠建コーポレーションが加わり、我が家のハウスメーカー選びはますます混沌としてきました。むがあ!




2018年1月9日火曜日

オープンハウスなんて行ったら、営業マンが必要に勧誘してくると思ったら、そうでもなかった話



勧誘を恐れる


週末に何軒かのオープンハウスに行った我が家。いろいろと家を見ることができて良かったのですが、あることを恐れていました。

…それは、営業マンの勧誘です。

オープンハウスって、行くと結構な確率で連絡先を聞かれます。もちろん聞かれない場合もあるのですが、聞かれた場合は素直に書いてきた我が家。

ある日、そんな話を友人としていると、

「そんな連絡先を正直に書いていたら、勧誘の嵐になるんじゃないの?」

と言われました。

確かに、素直に書いていましたが、そうなる可能性もあります。

そんなわけでビクビクしていたわけです。


全く勧誘がない


そんな感じでおびえていましたが、数日たっても勧誘の連絡は全くありませんでした。

拍子抜けです。


自分が行ったオープンハウスは全てローコストハウスメーカーです。

そんなわけで、費用をかけられないローコストハウスメーカーは営業なんてする暇ないのかなーって思ったり。

それか、最近はしつこい営業は嫌われる傾向にあるので、あえてしていないのか。


とにかく全く営業からの連絡はありませんでした。


むしろもっとしてほしいくらい


自分たちは結構本気で家探しをしているので、勧誘が全くないのが少し寂しかったです。

もう少しぐいぐい来てくれたり、情報提供してくれてもいいのになーと思ったり。


皆様はどうでしょうか?