2017年11月27日月曜日

豊栄建設のオープンハウスにいってみた


「安さは、豊かさ」


ジョンソンホームズとジョイフルホーム、Jではじまる2社のオープンハウスに行ってみたものの、どうも決めきれないでいた我が家。どうしようかなあと迷っていると、テレビCMが目につきました。「安さは、豊かさ」「1190万円からのいえづくり」。

そのCMは「RICCO STYLE」というブランド名の家のものでした。「安さは、豊かさ」というフレーズがインパクトありました。確かに家にお金かけたら、他のことに使えないよねーと思い、そのブランドを展開している会社について調べることにしました。

「RICCO STYLE」は札幌本社の「豊栄建設」という会社のブランドでした。「RICCO STYLE」は知らなかったものの、豊栄建設の「Challenge999」は知っていました。「豊栄建設」といえば北海道の新築着工件数で1・2を争う企業です。それなりの企業ですから、低価格ブランドの「RICCO STYLE」も面白そうだなと思いました。

モデルハウスに行ってみる


そこで、「RICCO STYLE」のオープンハウスに行こうと思いました。しかし、その時に「RICCO STYLE」のオープンハウスは遠いところでしか行っていませんでした。その代わりに「Challenge999」の標準仕様のオープンハウスを行っているということで、そちらのほうに行くことにしました。

市内某所の「Challenge999」の標準仕様オープンハウス。そちらは土日であればいつでも自由に見学可能ということで、都合の良いときに行くことができました。入ってみると、営業マンらしき人が一人だけ。ほかにお客さんはいませんでした。なかなか落ち着いて見学できそうです。

豊栄建設に関していえば、あまり良いイメージを持っていませんでした。確かに件数は多いものの、「安かろう悪かろう」のイメージが強かったのは事実です。そんな会社のモデルハウスですから、正直あまり期待はしていませんでした。

実際にオープンハウス入ってみると、第一印象は「これで十分でない?」でした。確かに以前見学に行った「大手ハウスメーカーS」のモデルハウスに比べると、チープさは否めませんでした。なんというか、安定感というか高級感がないのです。しかし、かといって残念な感じかというとそうでもなく、それなりのものをそれなりの価格で売っているというように感じました。

自分にとって家はどんな位置づけかというと、確かに大手S社のような安心感も重要だけど、そのためにローンに追われる生活は嫌だなという感じです。それに、大手S社の工場見学で感じた大げさなキャンペーンに辟易した自分にとっては、「必要なものを適正な価格で」という豊栄建設の自由プランは魅力的に映りました。

営業マンに聞いてみる


そんなわけで、その場にいた営業マンにいろいろと聞いてみました。もともとは「RICCO STYLE」に興味を持っていたことを伝えると、「RICCO STYLE」について色々説明してくれました。

「RICCO STYLE」は何パターンもの決められた「間取り」や「仕様」のなかから自分に合ったものを選ぶレディメイド。「Challenge999」は決められた「標準仕様」があるものの、「間取り」や「仕様」をより自由に選べるオーダーメイドという説明を受けました。価格はもちろん「RICCO STYLE」のほうが安価ということでした。

自分は予算も限られているので、「RICCO STYLE」のほうを考えているということを伝えましたが、営業マンとしては「Challenge999」を推していました。ネックになったのは自分たちの希望する「間取り」でした。

うちは長男・長女・次男の3人の子どもがいます。そうなると長女はやはり一人部屋が必要となります。そうなると長男・次男が相部屋でいいかというと、やはり一人部屋が欲しいってことになると思うんですね。そうなると主寝室+子ども部屋3つが必要となります。「RICCO STYLE」は5人家族仕様の間取りが少なく、いろいろな希望を付け加えていくと「Challenge999」とさほど変わらないのでは?という営業マンの説明でした。

「RICCO STYLE」と「Challenge999」の違い


「いやいやそれでも「RICCO STYLE」のほうが安くすむでしょう。」とおもったのですが、とりあえず話を聞くことにしました。「RICCO STYLE」に比べて「Challenge999」のメリットとして、「コーディネーター」の存在を挙げていました。「Challenge999」は設計士やインテリアコーディネーターがついてくれて、いろいろと検討をしてくれるのですが、「RICCO STYLE」のほうはある程度自分たちでカタログを見ながら決めないといけないという説明でした。

そうなると、子育てが忙しい自分たちにとっては大変になってきます。実際家のことに関しては素人なわけですから、「カタログから決めてください。」といわれても困るわけです。そうなると確かに「Challenge999」のほうがいいのかなと思ってきました。

ちなみに「RICCO STYLE」と「Challenge999」の価格差は2・300万くらいとのことです。もちろん標準仕様のみとオプション付きによって価格差は広がっていくわけですが、標準仕様であればその程度の差で、自分達の生活スタイルに合わせたオーダーメイドが実現できるわけです。それなら「Challenge999」のほうがいいかなと思い始めてきました。(ちなみに2・300万くらいって相当大きな差なのですが、家を検討していると大したさと思わなくなるのは怖いマジックだなと思います。)

そんなわけで


豊栄建設のモデルハウスを見て、ジョンソンホームズとジョイフルホームに加えて豊栄建設も候補として検討してみることにしたのでした。どんどんハウスメーカー選びのどつぼにはまっていくのでした…