2019年3月19日火曜日

すまいの給付金の申請をして、30万円受け取りました


住まいの給付金とは?


昨年新築を建てたので、すまいの給付金の申請をしてきました。住まいの給付金というのは、消費税が5%から8%に上がったときに、住宅需要が減らないように作られた制度のようです。

同じような助成制度に、住宅ローン現在というものがあります。住宅ローン減税は住宅ローンを組んだ人が、年度末の住宅ローン残高の1%を控除してもらえる制度です。

住宅ローン減税は、住宅ローンの金額が大きければ大きいほど控除額が多くなります。ですから、住宅ローンを多く借りられる収入層には有利ですが、住宅ローンをあまり組めない収入層は恩恵が得られない制度です。

それを補完するために、年収が低い層を対象として給付金を支給するという制度なのです。

条件は?


すまいの給付金は、年収制限があります。現在消費税は8%ですが、現時点の年収の上限は510万円(様々な要因によって上下するのであくまで目安)です。

消費税が10%になった場合は、収入額の目安が775万円が上限となります(同じく目安)。


給付額は、消費税は8%の場合、最大30万円。10%になった場合は、最大50万円です。

現在の自分の年収は600万円を超えました。なので、今年の年収で申請するのであれば対象外になってしまいます。

でも、私が新築一戸建てを引き受けた昨年6月の場合、対象となる収入期間は平成28年(1~12月)となります。


住宅の引き渡し時期と給付金算定の前提となる課税証明書の発行年度の関係
http://sumai-kyufu.jp/outline/sumaikyufu/incom.html



実はこの期は会社で不祥事があり、ボーナスカットとなって年収が400万円台まで落ちました。

なので、なんとラッキーなことに、給付金対象となりさらに満額30万円もらえる試算となりました。


これは申請するしかないでしょ。


申請手順


申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内です。


申請に必要な書類は、ここに書かれています。
http://sumai-kyufu.jp/application/about/new.html


住民票の写しや個人住民税の課税証明書を役所からもらってくる必要があります。

それなりの金額をもらうために、それなりに面倒な手続きになっています。

※このあとに住宅ローン控除のための確定申告をしましたが、それに比べるとかなり楽。



なんとか手続きを終え、先日入金を確認しました。

面倒な手続き作業ですが、30万円もらえると思えば頑張るしかありませんね。

受け取った給付金は、固定資産税等で消えることでしょう…