2018年3月20日火曜日

土地の決定…のはずが、抽選!?




H社の土地に決める


H社から土地の打診を受けたことを書きました。打診を受けた土地は小規模分譲です。その土地が気に入った我が家は、ついにその土地を買うことに決めました。その土地はH社の建築条件付きなので、ハウスメーカーもH社となります。

連絡をくれた営業マンに電話します。大きな買い物なので緊張です!

自分「もしもし。あ、どうも。この前ご紹介していただいた土地で話を勧めたいのですが…」

営業「ありがとうございます!では、区画はどこにしますか?」

自分「まだ選べられる状況なんですね。」

営業「そうなんですが、問い合わせが結構来ているので抽選になるかと思います。」

自分「え!?抽選?じゃあ、希望したところを買えないこともあるの?早い者勝ちじゃないの?」

営業「そうなります。」

自分は、土地の購入って早い者勝ちなのかと思っていたのですが、今回の分譲地はそこそこ希望者がいるので、抽選になったとのことでした。これは予想外。

予想外ですが、その抽選があるためにまだ区画は決まっていないこともあり、区画を選べるというわけです。そう考えると、すべての区画から選べるというのはいいか…

作戦を練る


この土地に決めた訳なので、抽選で当たって購入したいところです。そうなると、どこの区画を選ぶか迷うところです。

自分「この分譲地、北向き・南向き、広い狭い区画があるけど、人気はどうですか?」

営業「何とも言えないですねえ…。北向き・狭い区画は人気がない分安いです。それはそれで需要があるんですよ。」

確かに、そのあたりが価格に反映されているなら、一概に広い南向きの区画に人気が集まるというわけではなさそうです。

自分「どのくらい違うんですか?」

営業「広さについては坪単価です。向きはこの分譲地では大体100万円くらい違います。」

迷う


やっと土地を決めたと思ったら、今度は区画で迷うことになってしまいました。しかも、迷って決めても抽選で買えないということもあるという…

なかなか土地の購入も難しいなと実感したのでした。

2018年3月13日火曜日

分譲地のメリット・デメリット



紹介されたのは分譲地


今回、H社に紹介されたのは「分譲地」です。といっても、何十戸が一気に造成されるような大規模分譲ではなく、数戸が立つ小規模分譲ですが。なので、今回は分譲地のメリット・デメリットを挙げ、紹介された土地に関して検討した内容を書こうと思います。

分譲地のメリット


0からスタートなので、近所付き合いがしやすい


分譲地ではないところに家を建てるとなると、“すでに出来上がっているコミュニティ内に自分が入っていく”ことになります。すなわち、転校生みたいなものです。自分は転校を何回か経験しているのですが、これほんと嫌。何回も嫌な思いをしてきました。分譲地ではないところに家を建てるとなると、近所付き合いが大変そう。

その点、分譲地であれば、分譲地内では皆ゼロからのスタート。新たなコミュニティですから、そこに入るのは気が楽です。まあ、うまくいくとは限らないですが。それは自分にとって大きなメリットでした。

家族構成が似ていて付き合いやすい


新築一戸建てを買うのは、圧倒的に子育て世代か新婚さんが多いとのこと。自分の家は長男・長女・次男の3人兄弟ですから、周りに子育て世代がいると心強いです。となりが子育て世代だと、多少の子どものうるささなんかには理解をしてくれるのではないかなという思いがあります。

これは実際に、新築一戸建てを買った子育て世代の友人の多くが言っていました。その友人は、近所でBBQをするほど仲がいいとか。そこまで親密になる必要はないのですが、ご近所さんとはほどよい距離間で仲良くしていきたいですよね。

生活レベルが似ている


分譲地は似たような価格帯の住宅メーカーがそろいますから、そこに家を建てる人の生活レベルは似たものになるでしょう。自分と同じような一般的なサラリーマン家庭が多いと思われ、それは安心します。

周りが生活レベルが高すぎると、それはそれで落ち着きませんよね。

インフラや雰囲気が新しくてきれい


分譲地は新たに造成されるわけで、新しいインフラが用意されます。そうなると、しばらくはインフラの老朽化について心配する必要がありません。

また、整備された町並みは統一感がありきれいです。古い町並みも魅力的ですが、やはり新しい町並みは広めにとられていたり整備されていたりと新しさがあって魅力的です。それにあわせて、新しい店が出店したりすることもあります。

さらに、分譲地は似たようなハウスメーカーがそろって建てるので、全体的に統一感のある街並みになるようです。


分譲地のデメリット


人も街も同時に古くなっていく


最初にきれいな街並み、似たような家族構成というメリットを紹介しましたが、それはデメリットにもつながります。きれいな街並みはいつのまにか古くなっていき、一気にさびれた街になっていきます。

また、似たような家族構成ということは、同時に年を取っていき、自分が老人になったときは周りに老人ばかりということになりがちです。

建てたい家が隣・近所と被りやすい


分譲内は同一か似たようなハウスメーカーになりますので、外壁の色や建物の形などが似てしまう傾向があります。もし、隣の人と似たような趣味だった場合、被ってしまって気まずかったり、自分が後になったら違うものに変えなくてはいけないかもしれません。

近所になる人の情報が少ない


すでに出来上がっているコミュニティであれば、隣・近所にどんな人が住んでいるのか調べることができるといえばできます。土地購入前に、近所の人と世間話ができれば、そういった情報は入手できるかもしれません。

とはいえ、そこまではやらないだろうし、大したデメリットではありませんね。また、同一ハウスメーカーであれば、こっそり営業マンから近所の人の情報を聞けるかもしれません。


今回は小規模分譲


メリット・デメリットを挙げてみました。ただ、今回紹介された土地は小規模分譲地ですから、そのメリット・デメリットは半分といったところでしょうか。そういった意味では、バランスが良くて大規模分譲よりもいいかも。

小規模分譲の周りはすでに出来上がっているコミュニティですから、それなりのしがらみはありそうです。逆に、デメリットである一緒に老朽化っていうのも半減しますよね。

一番大事なのは、土地の未来価値


全体が老朽化の問題については、分譲うんぬんよりも、“その土地が将来も魅力的か?”のほうが重要かと思います。

少子高齢化時代になり、人口減業が続くと、札幌市内の交通の便の良い地域の土地価格が下がり、若い世代でもそういった地域に家を建てることができるようになるかもしれません。そうなると、郊外の交通の便が悪い地域はいくら札幌市内でも魅力がなくなっていき、若い世代が入ってこない可能性があります。

そういった意味で、「その土地の価値は減少しないか?」という点は重要かと思います。土地の価値が減少しなければ、建物の価値が下がってきても土地の資産は残るわけで、老後の生活のためにも役に立つかと思います。その土地を売って、老後の生活に使うことだってできるかもしれませんよね。

今回、打診された土地は「地下鉄はギリギリ歩ける距離。徒歩20分。」ということもあり、それほど価値は低下しないのではないかと思っています。札幌市民にとって、JRに比べて地下鉄は相当な価値があります。その点でも、今回の土地は魅力的だなと思ったわけです。

2018年3月5日月曜日

H社営業マンから土地の打診


土地の連絡


ハウスメーカーも大事だけど、今回の家を建てる主な目的は「場所」だったことに気づいて、土地を探しておりました。

オープンハウスを見学に行った複数社の営業マンにお願いし、自分たちの場所や金銭条件を伝えたうえ、希望の土地が売りに出されたら連絡くださいとお願いしていました。

そんなある日。H社の営業マンから電話がありました。

「今度、小規模ですが新規分譲がありまして、希望通りの土地が販売されますよ。」

とのこと。

紹介されたのは、札幌の西南のほうにある小規模分譲地。H社の建築条件付きの土地です。坪数約45坪で価格は約750万円。

価格的にはギリギリセーフといったところ。

その他の条件



  • JRは圏外。
  • 地下鉄はギリギリ歩ける距離。徒歩20分。
  • 小・中学校が至近。
  • 治安はまあまあ。


総額は?


H社の営業マンには家の大まかな値段も聞いていました。1500万円くらいから2000万円の間に収まるのが普通ということで、土地の750万円をあわせると、2250万円~2750万円くらいになりそうです。

それなら、予算内なので何とかなりそう。

というわけで、希望通りの土地が見つかり、H社を中心にハウスメーカー選びは進んだのでした。