S社の見学に行くことになった
大手ハウスメーカーのキャンペーンに宝くじ気分で応募したのですが、いつのまにか営業マンの営業トークにまんまとのせられて、S社での新築一戸建てを検討することになった我が家。営業マンに勧められるまま、S社の工場見学に行くことになったのです。
工場見学当日、札幌近郊の某所にある工場に行きました。札幌から少し離れているということもあり、ちょっとした小旅行気分です。 S社の工場につくと、けっこう人がいます。思ったよりも多いかも。
「この人たち、みんな家建てるのかね~?」
と嫁さんは不思議がっていました。 工場に入ると受付があり、キャンペーンの抽選券をもらいました。 そしてもう一つ、子ども用の抽選券ももらいました。 子ども抽選があるということで、子どもたちは大はしゃぎでした。これで工場見学の間もおとなしくしてくれるかな?とすこしホッとしました。
同時に、
「さすが大手S社だね。子ども連れの気持ち考えているね~」
と嫁さんと話しておりました。
さて、工場内にはモデルルームが5・6棟立っていました。その一軒一軒を見学しました。 どのモデルルームもコンセプトがあって、とても素敵でした。 ここでもさすがS社と思いましたね。
そうしていると、S社担当営業マンが自分たちに気づいて来てくれました。
「こんにちは~どうですか^^」
「どの家もいいですね~」
と答えるわれら。
本当にS社の家は素晴らしく見えました。
いよいよ抽選
さて、見学も一通り終わって、いよいよキャンペーンの抽選が始まりました。 さすがにこの人数だし、当たるはずはないと思いつつも、当たったら家を購入することになります。 少々ドキドキしながら結果発表を待ちました。
どどどどどどどど…ジャン!
はずれ~~~
まあ、当たり前なのですが、がっかりしたようなほっとしたような複雑な気分でした。 当たったらある意味たいへんなことがわかってましたから。
さて、そのあとには大人の抽選会が行われるものの、こちらもはずれ。 何ももらえませんでした。
「子どものお土産でも貰って帰るか~」
と思っていました。
子どもの抽選会
子どもの抽選が始まりました。子どもたちもわくわくしています。
が、しかし!!何も当たりませんでした。
「え~!!」
何で驚いたかというと、こういう子どもの抽選ってたいてい何かもらえるものなんです。 参加賞的な何かは全員もらえるんですよ。それはうまい棒だったりシールだったりするんですが。 子どもってそんなものでも喜ぶし、そうすることで子連れにいい印象を与えることができるって主催者側も大抵わかっていて、全員にあたるように何かしら用意してるっていうのがほとんどでした。
なので、半分以上に何も当たらないって結構びっくり。 子どももがっかりしてしまって機嫌が悪くなりました。 そんな家族をなだめながら、帰ることにしました。 なんかモノが欲しいっていうんじゃなくて、もう少し気を使ってくれればなーと思いました。
いや、その抽選まで飲み物やら備品やら風船やらたくさんもらっていたんですよ。その一部でいいから子ども抽選会の参加賞に回してほしかったです。それがあるだけで子どもは喜んで機嫌もよくなるし、親も帰り道助かるんですよね。
その辺の心遣いが、大手ハウスメーカーなのになかったというのが、ある意味不思議でなりませんでした。
そんなちっぽけなことなのですが、S社に対する我が家の印象はガラッと変わってしまったのでした。
つづく
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