吹き抜けをどうするか?
前回リビング階段について書きました。
我が家はリビング階段にすることにしたのですが、その決断には今回書く「吹き抜け」も関係していました。
吹き抜けのメリット・デメリット
吹き抜けのメリット・デメリットは、前回書いた「リビング階段」とほぼ同様になります。
1階と2階のつながりが小さくなることにより、家族が分断されにくくなりコミュニケーションがとりやすくなるというメリットがあります。
一方、プライバシーが守られにくくなるほか、家の空気が循環することにより、寒くなりやすく匂いや音が2階に行きやすくなるというデメリットが生じます。
さらに、吹き抜けは小さな子どもやペットがいる家庭では、若干ですが危険性が増します。可能性は低いとはいえ、落下のリスクはあるでしょう。
(ちなみにペットの転落防止ネットというものも売られています)
我が家も子どもがいます
我が家も子どもがいるので、遊んでいて吹き抜けから落ちるってこともあるよなーとは思っていました。なので、無理して吹き抜けにする必要はないと思っていました。
吹き抜け無料!?
我が家がお願いしているハウスメーカーH社の建築士さんと打ち合わせをしていました。
「吹き抜けはどうしますか?」
「オプションですよね?お金かけてまでは必要ないかなあ…」
「いえ。H社では小さな吹き抜けは標準内でできますよ。」
「え!そうなの」
そうなんです。H社ではある面積までの吹き抜けは無料とのこと。
それならばと本気で検討をしました。
南向きのメリットを生かす
いろいろ考えましたが、吹き抜け(とリビング階段)を採用することにしました。
一番の決め手は、「我が家が南向きで、吹き抜け・リビング階段(に大きな窓をつける)ことにより、採光がよくなり部屋が明るくなりそう」という点でした。
建築士さんにはデメリットもあるけれども、「採光がよくなると部屋が明るくなるし、冬も少しだけ暖かくなりますよ。」と勧められました。
せっかく南向きに家を建てたので、このメリットは最大限に生かしたいなあと思ったのでした。
あとは子どもたちに吹き抜け上部で遊ばないよう、きつく言い渡しておけば大丈夫かなと。
寒さ対策としては、このあと書こうと思っている「暖房設備」に工夫をすることにより、コストを抑えて対応しようかなと思いました。
H社の建築士さんは、「最近の家は断熱性能が上がっているので、それほど寒くないですよ」と言っていたので、それを信じることにしました。
…というわけで
我が家は吹き抜け(とリビング階段)を採用することにしたのです。
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