2018年12月21日金曜日

吹き抜けは必要か?



吹き抜けをどうするか?


前回リビング階段について書きました。

我が家はリビング階段にすることにしたのですが、その決断には今回書く「吹き抜け」も関係していました。

吹き抜けのメリット・デメリット


吹き抜けのメリット・デメリットは、前回書いた「リビング階段」とほぼ同様になります。

1階と2階のつながりが小さくなることにより、家族が分断されにくくなりコミュニケーションがとりやすくなるというメリットがあります。

一方、プライバシーが守られにくくなるほか、家の空気が循環することにより、寒くなりやすく匂いや音が2階に行きやすくなるというデメリットが生じます。

さらに、吹き抜けは小さな子どもやペットがいる家庭では、若干ですが危険性が増します。可能性は低いとはいえ、落下のリスクはあるでしょう。

(ちなみにペットの転落防止ネットというものも売られています)

我が家も子どもがいます


我が家も子どもがいるので、遊んでいて吹き抜けから落ちるってこともあるよなーとは思っていました。なので、無理して吹き抜けにする必要はないと思っていました。

吹き抜け無料!?


我が家がお願いしているハウスメーカーH社の建築士さんと打ち合わせをしていました。

「吹き抜けはどうしますか?」

「オプションですよね?お金かけてまでは必要ないかなあ…」

「いえ。H社では小さな吹き抜けは標準内でできますよ。」

「え!そうなの」

そうなんです。H社ではある面積までの吹き抜けは無料とのこと。

それならばと本気で検討をしました。

南向きのメリットを生かす


いろいろ考えましたが、吹き抜け(とリビング階段)を採用することにしました。

一番の決め手は、「我が家が南向きで、吹き抜け・リビング階段(に大きな窓をつける)ことにより、採光がよくなり部屋が明るくなりそう」という点でした。

建築士さんにはデメリットもあるけれども、「採光がよくなると部屋が明るくなるし、冬も少しだけ暖かくなりますよ。」と勧められました。

せっかく南向きに家を建てたので、このメリットは最大限に生かしたいなあと思ったのでした。

あとは子どもたちに吹き抜け上部で遊ばないよう、きつく言い渡しておけば大丈夫かなと。

寒さ対策としては、このあと書こうと思っている「暖房設備」に工夫をすることにより、コストを抑えて対応しようかなと思いました。

H社の建築士さんは、「最近の家は断熱性能が上がっているので、それほど寒くないですよ」と言っていたので、それを信じることにしました。

…というわけで


我が家は吹き抜け(とリビング階段)を採用することにしたのです。

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